比例の式の性質と、変域に関する問題です。
内容は小学校で習った比例と同じですが、中学では式で比例関係をしっかり表すこと、変域の表し方を学習することが必要になります。
基本をしっかり確認してプリントを定期テスト対策に利用してください。
基本事項
比例とは
次のことを確認してから比例の式で表す練習をしましょう。(語句を書く問題も定期テストでは出題されるので確実に覚えるようにしてください。)
ともなって変わる2つの変数(いろいろな値をとる文字)の関係が
y=ax という関係が成り立つとき、yはxに比例するという。
このとき a は0でない定数 で このaを 比例定数 という。
比例の関係 y=axの性質
- xの値をn倍すると、yの価はn倍になる。
- x≠0 のとき \frac { y }{ x }の値は比例定数aに等しい。
変域
変数のとりうる値の範囲を不等号(≧ ≦ <>)を使って表す。
例)xは -3以上4未満 である
-3≦x<4 と表す。
数直線では下のように表す。
≦などその数が含まれる時は●を、<などその数が含まれない時は○を使って端の点を表す。
練習問題をダウンロードする
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関数の基本
関数を選ぶ問題です。
変域
不等号での変域の表し方。変域に関する問題。
比例の関係
比例の式の基本。文章から比例の式を表す問題です。
*新しく作ったプリントです。
比例の関係式2
表から式を読み取る。文章から式を読み取り変域を求める問題など。
その他の比例・反比例の問題