比例、反比例の文章題です。
文章を読んで、比例か反比例かを見分けて式を作ります。
学習のポイント
苦手にしている生徒さんが多い分野ですが、比例、反比例の基本が分かっていれば、問題を解く過程はそれほど難しいものではありません。
文章をよく読んで、意味が分からない時は、グラフ、図や表を書いて考えてみてください。
比例は一定の割合で増えていく 反比例は2つのともなって変わる量をかけ算したら一定の数になるということを理解していれば、次第に比例か反比例かを判断出来るようになります。
後は、基本の式にあてはめて解いていくだけです。
比例の問題の例
4個で重さが20kgの袋がある。この袋x個の重さをygとするとき、yをxの式で表しなさい。
袋1個あたりの重さは 20÷4=5(g) よってx個の重さは5xg となり
求める式は比例定数5 の比例の式となる。
y=5x
反比例の問題の例
家から駅まで歩くのに、毎分60mの速さで歩くと18分かかる。家から駅まで歩く速さを毎分xm、かかる時間をy分とするとき、yをxの式で表しなさい。
道のり=速さ×時間 が一定になるので
道のり=60×18=288 つまり x×y=288 で比例定数が288の反比例となる。
求める式は
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*現在問題を作り直しています。
速さに関する問題
水そうの問題
その他の問題
ろうそく、歯車など。いろいろな問題