項が3つ以上ある正負の数の加法、減法の計算練習です。
基本的な計算方法
交換、結合法則を使う
加減の混在した式を計算するときには、同じ符号の数をまとめてから計算します。
加法の交換法則: 加えられる数と加える数を入れ替えても和は変わらない
a+b=b+a 例)(-2)+(+5)=(+5)+(-2)
加法の結合法則: 前の2数を先に加えるかわりに、うしろの2数を先に加えても、和は変わらない
(a+b)+c=a+(b+c)
例) (2+4)+3=2+(4+3)
3つ以上の数の加減法の計算方法
(-2)+(+5)+(-3)+(+4) の場合
= (+5)+(+4)+(-2)+(-3) ←交換法則で正の数の項と負の数の項をまとめる
=(+9)+(−5) ←結合法則で正の数同士、負の数同士の和を先に求める
=9ー5=4
*減法が混じっている場合は括弧を先に外して計算しましょう。
例 (-2)−(+5)−(-3)+(+4)
=−2−5+3+4
=(3+4)+(ー2−5)=7−7=0
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3つ以上の数の加減 基本
正の項、負の項でまとめ、交換、結合法則を使って計算します。また、カッコをはずして項だけを並べて計算します。