基本的な展開の公式の練習問題プリントです。
学習のポイント
乗法公式は覚えてなくても分配法則で展開していけば問題は解くことが出来ます。
しかし公式を覚えていた方が、計算スピードは上がりますし、応用問題になってくると、計算のスピードを上げていくことが必要になります。
また、次で習う因数分解は乗法公式の逆の公式を使うため、乗法公式をしっかり覚えておいた方が因数分解の公式もすぐに覚えることが出来ます。
テスト前に慌てて覚えるのではなく、普段の学習で手が勝手に動くくらいに素早く計算出来るようにしておきましょう。
乗法公式は3つを覚えればいい
乗法公式は次の3つを覚えればOKです。文字式を眺めていても覚えられませんので、問題を解きながら身につけてください。
(x+a) (x+b)の展開
(x+a)(x+b)={ x }^{ 2 }+(a+b)x+abxの二乗と残りa,bの和×x, a,bの積になります。符号に注意して計算してください。
平方の展開
(a\pm b)={ a }^{ 2 }\pm 2ab+{ b }^{ 2 }前後文字の二乗と真ん中が2倍のabとなります。真ん中が+か−かを注意してください・。
和と差の展開
(a+b)(a-b)={ a }^{ 2 }-{ b }^{ 2 }2つの文字の二乗の差になります。一番覚えやすい公式なので、まずこの公式から覚えてもいいでしょう。
練習問題をダウンロード
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乗法公式基本
基本公式を確認します。
乗法公式ー基本練習
基本的な問題です。スラスラ出来るまで練習しましょう。