数の集合と四則の問題です。
高校入試でも出題されることが多くなっていますので、問題演習をしっかりしておきましょう。
1年生では自然数の集合、整数の集合、分数の形に表せる数の集合について確認します。
ポイント
- 自然数の集合 加法、乗法はいつでも計算結果が自然数になる。減法、除法はいつも自然数になるとは限らない。
例)自然数が 3と5の場合 3+5=8 3×5=15 ←答えは自然数
3−5=−2 3÷5=3/5 ←答えが自然数にならない
- 整数の集合 加法、減法、乗法の計算結果は整数になる。除法はいつでも整数になるとは限らない。
例)整数が 2と −5のとき 2+(−5)=ー3
2−(−5)=7 2×(−5)=−10
⇧答えはすべて整数
2÷(−5)=ー2/5 ←答えは整数にならない
数の集合と四則
*分かりにくい場合は、例のように具体的な数を入れて考えてみましょう。
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