前線の通過と天気の変化に関する問題です。
天気図を見る問題と、気温、気圧、湿度と天気の変化をグラフで読み取る問題がよく出題されます。ポイントとなるところの天気変化をしっかり確認してください。
前線の通過による天気の変化
温暖前線は西から東(北東)に移動して天気が変化します。
雨の範囲は温暖前線の前方(図のDのあたり)と寒冷前線の後方(図のAのあたり)になります。
Dの地点では弱い雨が降っているが、やがて温暖前線が通過して雨がやみ、気温が上がります。
Bの地点では雨はまだ降っていないがやがて積乱雲が発達して強い雨が降り出し、気温も下がります。
前線の通過とグラフ
下の図はある日の7時から19時までの気温、湿度、気圧、天気の変化を表したものです。
12時から13時の間で気温が下がり、風向きが変わり雨が降り始めているので、寒冷前線が通過したと判断できます。*気圧は下がり、湿度は上昇しています。
*気温、湿度、気圧がどのグラフであるかという問題が出題されることが多いです。天気と風向きが変化したところで見極めていきましょう。
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