連立方程式の文章題 速さに関する問題
速さに関する連立方程式の文章題です。
速さの公式をしっかり理解していれば、それほど難しくありませんので、基本的な問題でしっかり練習しておきましょう。
*一次方程式で解ける問題もあります。一次方程式の速さの文章題も復習しておきましょう。
解き方のポイント
表を作って考えてみると、方程式を作りやすくなります。
例)家から図書館まで往復するのに、行きは毎分80m、帰りは毎分60mで歩いたところ全部で35分かかりました。家から図書館までの道のりを求めなさい。
行きの時間を x 分 帰りの時間 y分として、下のような表を作って考えます。
道のり | 80x | 60y | |
速さ | 80 | 60 | |
時間 | x | y | 35分 |
連立方程式を作ると
\begin{cases}80x=60y \\ x+y=35\end{cases} これを解いて x=15 y=20 となるので、道のりは 20×60=1200m と求めることが出来ます。
練習問題をダウンロードする
画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。
*現在問題の作り直し作業を行なっています。問題は追加していく予定です。
速さの問題1
時間をx、yとおいて表を作る
速さの問題2
道のりをx、yとおいて表を作る
速さの問題3
追いつき、追い越しなど
速さの問題4
トンネル、橋、池の周回など
速さの問題 5
複雑な問題、入試問題など(しばらくお待ちください。)