天気図記号と乾湿計に関する問題です。
天気図記号と風向きの読み取り方を確認してください。
乾湿計は読み取り方がよく出題されます。基本的な問題で確認しておきましょう。
天気記号
基本的なものを覚えておきましょう。
雲量
空全体を10としたとき雲がおおっている割合
雲量が0〜1のときが快晴、2〜8のときが晴れ、9〜10のときがくもり
風向と16方位
風向は風が吹いてくる方向を示します。
下の図のような16方位をおぼえておきましょう。
天気図記号
風向は矢羽根の向いている方向。風力は矢羽根の数で表します。
上の図では 北北西の風、風力4、天気はくもり になります。
乾湿計
乾球と湿球が示す温度の差で湿度をしらべます。
乾球 普通の温度計同じもので、乾球の示す温度が気温になる。
湿球 球部を水でぬらしたガーゼなどでおおったもの。
*水が蒸発するとき熱が奪われて温度が下がるので、湿球の球部の温度は乾球の温度より湿度より低くなる。
湿度が低いほど水の蒸発がさかんになる→乾球と湿球の温度の差が大きくなる
湿度表
乾湿計の温度差から湿度を求めます。
上の場合、乾球と湿球の温度差は 21−19=2℃
下の表で乾球19℃ 温度差2℃のところを読み取ります。
湿度は81%になります。
天気と湿度の関係
天気の日
気温は夜明け前に最低になり、午後2じごろ最高になります。
湿度は気温とは反対に動き、夜明け前に高く、気温の上昇ともに低くなります。
雨の日
気温の変化は少なく、湿度はつねに高いままで変化が少ない。
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画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。
問題は追加していきます。
*2020/10/27 NO.2の解答の天気記号にミスがありましたので修正しました。
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