回転体の見取り図を書く問題です。
回転体とは1つの平面図形を、その平面上の直線lのまわりに1回転させてできる立体のことです。
例)下のような長方形を線ℓを軸にして1回転させると

下のような円柱が出来ます。

このような回転体の見取り図を書きます。単純な形でしたらイメージしやすいですが、複雑な形になると作図が難しく感じてしまうかもしれません。
基本的な書き方は決まっていますので、いろいろな問題で練習してみてください。
回転体の見取り図の書き方
下のような直線から離れた台形をℓを軸にして回転した回転体の見取り図を書きます。

まず、ℓを軸にした対称移動させた図を書きましょう。(定規やコンパスで作図します。)

次に対応する頂点同士を結んだ円を全て書きます。
*下の図のように4つの円をかきます。

余分な線を削除します。このときどんな立体になるかイメージ出来るようにしてください。
(中が空洞の円柱になっている立体がイメージできればOK!)

見えない部分を点線にして完成です。

練習問題をダウンロード
*画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。
*問題は追加する予定です。
回転体1
回転体の見取り図を書く問題です。




