ろ過に関する問題です。
小学校で学習している内容もありますので、基本的なことをしっかり覚えていれば点数が取れるところです。テスト前には確実に出来るようにしておきましょう。
ろ過とは
溶媒に溶けなかったものと溶媒にに溶けたものをろ紙を通して分離します。
ろ過のやり方(操作方法)
ろ過のしくみ
などの問題がよく出題されます。
ろ過のやり方
ろ過のやり方は下の図のやり方をしっかり理解していれば大丈夫です。
*実験器具の名前 ろうと ろ紙 ガラス棒 は確実に覚えるようにしましょう。
*実験の注意で なぜそうするのか?という記述の問題が増えています。理由を書けるようにしておきましょう。
液はガラス棒に伝わらせてろ紙にそそぐ。
そそいだ液がろうとと、ろ紙の間に入るのを防ぐため。
ろうとは足の長い方をビーカー側につける。
ビーカーにつけて、液が流れやすく、はねないようにするため。
ろ紙はぬらしておく
ろうとに ろ紙を ぴったりくっつけておくため。
ろ紙の折り方
ろ紙は4つに折って開きます。
ろ過のしくみ
ろ紙には、小さな穴が無数に開いている。→この穴より大きい粒子がろ紙に残る
ろ紙にものとろ紙に残らないものを考る問題が出題されます。
例 水に砂糖とデンプンを入れてかき混ぜてからろ過する。
砂糖→水に溶けて非常に小さな粒になるから、ろ紙に残らない。
デンプン→水に溶けなく、大きな粒のままなのでろ紙にデンプンがたまり、ろ液の中にはふくまれない。
水に溶けた物質を分離する方法には再結晶(後ほど解説します)があります。
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問題は追加する予定です。