証明の基本となる仮定と結論に関する問題です。
仮定,結論の定義
「●●●ならば,□□□である。」 ●●●←仮定(すでに分かっていること) □□□←結論(証明しようとしていること)
逆
仮定と結論が入れかわっている2つのことがらがあるとき,一方を他方の逆といいます。
仮定と結論が正しいか、逆が正しいかどうかなどの問題がよく出題されます。
*具体的な例を出して考えると、考えやすくなります。
例) x>0 y<0 ならばxy<0 である。
仮定:x>0 y<0 結論:xy<0
* x=3 y=−2 ならばxy=-6<0 となり、これは正しい
逆を考えると
xy<0 ならば x>0 y<0である。
* x=-2 y=3 でも xy<0 となるから、x>0 y<0にならないので、逆は正しくない。
正しいか正しくないかを答える場合は、正しくない例がないかどうか考えてみるようにしてください。仮定と結論、証明の基本の練習問題
*問題は追加する予定です。