火成岩についての問題プリントです。
火成岩とは? 火成岩の中の火山岩、深成岩の違い 火成岩の種類を写真やイラストで確認しながらしっかり覚えていけば確実に点数が取れるようになります。図を書きながらノートにまとめて何度も見直すことをおすすめします。
学習のポイント
マグマが冷えて固まってできた岩石を火成岩といいます。
*「火山岩」と「深成岩」の違いを理解してしっかり覚えるようにしましょう。
火山岩
マグマが地表近くで急に冷えて固まってできる。全体にきめが細かい。
斑状(はんじょう)組織 石基の中に斑晶が混ざっている。
- 石基(せっき) 急に冷やされたため、結晶になりそこなったガラス質や小さな結晶の集まり
- 斑晶(はんしょう) 比較的大きな結晶
流紋(りゅうもん)岩・安山岩・玄武(げんぶ)岩
深成岩
マグマが地下深部ゆっくり冷えて固まってできる。全体にきめが粗い。
等粒状組織 同じような大きさの結晶が集まっている
*ゆっくり冷えたため、大きな結晶ができます。
花こう岩・せん緑岩・斑れい岩
火成岩の分類
ふくむ鉱物の割合によって、火山岩はさらに3種類、深成岩もさらに3種類に分けられます。
下の表で覚えるようにしましょう。
*ふくまれる鉱物の割合で色あいが決まります。
*長石はすべての火成岩にふくまれています。
→鉱物については火成岩にふくまれる鉱物で学習してください。
火成岩の覚え方
*他にもいろいろ覚え方があるのでインターネットで調べてみましょう。
新幹線はかりあげ
しん(深成岩)か(花こう岩)んせん(せん緑岩)は(斑れい岩)か(火山岩)り(流紋岩)あ(安山岩)げ(玄武岩)
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