光の性質のポイントと練習問題です。作図問題が出題されることも多いので、ポイントを理解して、問題演習をしてみましょう。
覚えること
1.光の進み方
光が空気・水・ガラス・真空の中を進むとき光は直進する。
*光はどんなものよりも速く進むので、みちすじも基本的に最短距離を進めるよう、まっすぐ直進します
2.光の反射
凹凸のない平面の鏡や水面に当たった光は同じ角度で反射する
下の図で入射角=反射角となります。
*入射角と反射角の取り方を間違えないようにしましょう。光と鏡や水面に対して、垂直にひいた直線が作る角度になります。
3.光の屈折
空気中→水(ガラス)の中
光が空気中から他の物質に入るとき光は屈折する。
光が空気中から他の物質に入るとき入射角>屈折角となります。
水(ガラス)の中→空気
光が1つの物質から空気中に出るとき光は屈折する。
光が1つの物質から空気中に出るとき入射角<屈折角
4.全反射
水やガラスの中から光が進むときに,入射角がある程度以上大きくなると空気中へ出ていく光がなくなり,すべて境界面で反射してしまいます。
これを全反射といいます。
*普通は入射角<屈折角になり屈折します。
*屈折角がちょうど90度になるとき屈折光はなくなります。(これを臨界角といいます。)
*入射角が臨界角以上になると屈折光はなくなり,光はすべて反射します。入射角=反射角となる。
全反射は空気中から水やガラスに入るときのように入射角>屈折角となる場合は起こりません。練習問題をダウンロード
この単元では、屈折や反射などを作図する問題が多く出題されます。問題をプリントして実際に光がどのように進むか書きながら理解するようにしてください。
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問題は出来次第順次アップしていきますのでしばらくお待ちください。