誤差と有効数字、近似値の表し方の問題です。
高校の理科でも使う分野なので、教科書でしっかり意味を確認してから問題に取り組んでください。
- 誤差とは、真の値と近似値との間にある違い、つまり、誤差=近似値-真の値です。
例)測定値 50.5kg 真の値 50.2kg のとき 50.5kgー50.2kg=0.3kgが誤差になる。
よく出る問題
ある数aの小数第二位を四捨五入すると 3.2になった。
1. aの値の範囲を不等号を使って表す
四捨五入して3.2になる数は a= 3.15,3.16・・・3.21,3.22・・・3.24,3.245・・
と考えると 3.15≤a<3.25
2. 誤差の絶対値は大きくてもどのくらいと考えられるか。
3.2と a= 3.15,3.16・・・3.21,3.22・・・3.24,3.245・・の中で誤差が一番大きくなるのは
a= 3.15のとき。 よって 3.2− 3.15=0.05
- 有効数字とは測定値として意味をもつ桁だけを表示したものです。
A市の人口 242356人
⇧人口は毎日増えたり減ったりするから100の位で四捨五入して分かりやすくしよう!
242000人 と表すと上から3桁の2、4、2が有効数字となる。
→ これを 2.42×105 と表記して、有効数字がどこまでか分かりやすくする。
有効数字を使う場面を普段の生活の中から考えてみましょう。
例えば、体重、 円周率 長い距離 高さ 温度。。。。
近似値
近似値の問題です。
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