立体の投影図の問題です。
投影図とは
立体を真正面(真横)から見た『立面図』
立体を真上から見た『平面図』
の2つを組にして立体を面で示す図が投影図になります。
*下のように平面Pと平面Qが垂直に交わっているとき真上から見た図と真正面から見た図を考えます。
直線XYの上に立面図を、下に平面図を書きます。
書き方
下のような見取り図の三角柱の投影図を書きます。
X-Yの線は『基線(きせん)』といいます。立体が置かれている地面になります。(基線の位置は教科書や問題の指示に合わせてください。)
まず基線を書き、上に横から見た図形を書きます。*正面から光を当てたときの影がどんな形になるか考えます。
正面から見て見えない線は破線で書きます。(正面から角になって見える場合は実線で書きます。)
真上から見た図を基線の下に書きます。真上から見た形は底面の形になります。(見えない線があるときは破線、見える線があるときは実線で書きます。)
上と下の頂点をを破線でつなげば完成です。
難しく感じる場合は教科書にある立体の投影図を一通り書いてみましょう。三角錐や四角錐など間違えやすい形も一度書いて書き方を覚えてしまえば大丈夫です。
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投影図問題
基本的な問題です。