「データの分布」の単元では、集めたデータの特徴や傾向を理解し、視覚的に表現する方法を学びます。特に四分位数、四分位範囲、箱ひげ図といった新しい概念を通じて、データの散らばり具合や中心的な値を詳しく分析します。この学習は、大量の情報を効果的に整理し、解釈する能力を養うのに役立ちます。
学習のポイント:
- 四分位数の意味を理解し、データを4等分する値を正確に求められるようになりましょう。
- 四分位範囲がデータの散らばりを示す指標であることを理解し、その計算方法を習得しましょう。
- 箱ひげ図の描き方を学び、データの分布を視覚的に表現できるようになりましょう。
- 箱ひげ図から読み取れる情報(中央値、データの散らばり、外れ値の存在など)を理解し、説明できるようになりましょう。
- 複数のデータセットを箱ひげ図で比較し、その違いを説明できるようになりましょう。
- 実際の生活の中でのデータ(例:テストの点数、気温の変化など)を使って、学んだ概念を応用する練習をしましょう。