平安時代の基本的な確認プリントです。平安京への遷都、新しい仏教、遣唐使の停止、摂関政治、国風文化、浄土信仰、武士の成長、院政と平氏の政権を扱います。政治の実権がだれの手に移っていったのか、その流れの中で覚えていくようにしてください。
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学習する内容
平安京への遷都
- 784年 桓武天皇が、政治を立て直すために都を長岡京に移す
- 794年 平安京に都が移され、ここから約400年間の平安時代が始まる
- 奈良の寺が新しい都に移ることは認められず、国司への監督も厳しくなる
東北への支配の拡大と新しい仏教
- 797年 坂上田村麻呂が征夷大将軍に任命され、蝦夷とよばれた東北の人々を平定する
- 唐にわたった最澄が比叡山に延暦寺を建て、天台宗を開く
- 同じく唐にわたった空海が高野山に金剛峯寺を建て、真言宗を開く
中国との関係の変化
- 894年 菅原道真が、唐のおとろえと航海の危険を理由に遣唐使の停止を訴える
- 907年に唐がほろび、960年に宋が中国を統一する
- 朝鮮半島では936年に高麗が新羅をほろぼす。日本は正式な国交を結ばず、商人が行き来する
藤原氏による摂関政治
- 藤原氏は娘を天皇のきさきにし、その子を天皇に立てて勢力をのばす
- 天皇が幼いときは摂政、成人してからは関白の職について政治を動かす
- 11世紀 藤原道長とその子頼通の時代に全盛期をむかえ、地方の政治は国司に任されて乱れていく
日本風の文化が生まれる
- 漢字をもとに仮名文字がつくられ、細やかな感情を書き表せるようになる
- 紫式部の源氏物語、清少納言の枕草子、紀貫之らの古今和歌集が生まれる
- 貴族は寝殿造の住居でくらし、日本の風景をえがいた大和絵が広まる
極楽浄土を願う浄土信仰
- 世の乱れとともに末法思想が広まり、念仏を唱えて極楽浄土を願う浄土信仰が生まれる
- 藤原頼通が宇治に平等院鳳凰堂を建てる
- 奥州藤原氏が平泉に中尊寺金色堂を建てる
武士の成長
- 地方の武士は武士団をつくり、源氏と平氏が棟梁として他の武士団を率いる
- 935年に平将門が関東で、939年に藤原純友が瀬戸内で反乱を起こす
- 11世紀後半 東北の前九年合戦・後三年合戦を源義家がしずめ、源氏が東日本に勢力を広げる
院政から平氏の政権へ
- 1086年 白河上皇が院政を始め、上皇が政治の実権をにぎる
- 1156年に保元の乱、1159年に平治の乱が起こり、平清盛が勢力を広げる
- 1167年 平清盛が武士として初めて太政大臣となり、日宋貿易で富を得る
- 1185年 壇ノ浦の戦いで平氏がほろびる
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学習のポイント
- 用語を単独で覚えるのではなく、天皇→藤原氏→上皇→武士と実権が移る順に、流れを声に出して説明できるか確かめながら進めましょう。
- 文学作品は、作品名・作者・種類を自分で表に書き出して整理すると覚えやすくなります。作品名を隠して作者から言えるか、両方向で確認しましょう。
- 記述問題は「娘を天皇のきさきにし、その子を次の天皇に立てた」のように、決まった言い回しをそのまま書けるように練習しておきましょう。
- 一度解いて終わりにせず、まちがえた問題に印をつけて、日を空けてもう一度解き直しましょう。
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