飛鳥時代の基本的な確認プリントです。東アジアの動きと日本の政治が強く結びついた時代なので、大陸で何が起こり、それを受けて日本がどう動いたのかというつながりの中で覚えていくようにしてください。
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学習する内容
東アジアの変化と蘇我氏
朝鮮半島と中国の動き
- 6世紀、新羅が伽耶(任那)を滅ぼし、大和政権は朝鮮半島での足がかりを失う
- 6世紀末、隋が中国を統一して大帝国となり、高句麗を攻撃する
蘇我氏の台頭
- 蘇我馬子が、渡来人と結んで新しい知識や技術を取り入れ、力をのばす
- 仏教の受け入れをめぐって対立した物部氏を倒し、実権をにぎる
- 593年、推古天皇が即位。おいの聖徳太子(厩戸皇子)が摂政となる
聖徳太子の政治
天皇中心の国づくり
- 603年 冠位十二階…家柄によらず才能で役人を選ぶ。冠の色で位を区別
- 604年 十七条の憲法…役人の心構え。「和をもって貴しとなす」「三宝を敬え」
中国との外交
- 607年 遣隋使として小野妹子を送り、隋と対等な国交をめざす
- 進んだ制度や文化を学ぶため、留学生もともに渡る
飛鳥文化
日本で最初の仏教文化
- 飛鳥地方を中心に栄える。豪族が力を示すものが古墳から寺院にかわる
- 法隆寺…聖徳太子が建てたと伝えられる。現存する世界最古の木造建築
- 釈迦三尊像…渡来人の技術により、中国や西アジアの影響を受ける
大化の改新
唐の成立と国内の危機感
- 618年、隋にかわって唐が中国を統一。日本は遣唐使を送る
- 唐が周辺国を攻撃し、国内をまとめる必要に迫られる
蘇我氏を倒す
- 645年 中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我蝦夷・入鹿を倒す
- 日本で最初の年号「大化」を定め、都を難波へ移す
- 646年 公地・公民…豪族の土地と人々を国家のものとする
白村江の戦いと壬申の乱
朝鮮半島からの撤退と防備
- 660年、新羅が唐と結んで百済を滅ぼす
- 663年 白村江の戦い…百済を助けようとして敗れ、朝鮮半島から手を引く
- 大宰府を置き、水城・大野城を築く。防人を九州北部に配置
天皇の力が強まる
- 中大兄皇子が大津宮で即位し、天智天皇となる
- 672年 壬申の乱…勝った大海人皇子が天武天皇となる
- 持統天皇が藤原京をつくる
学習のポイント
- 用語を覚える前に、資料集の朝鮮半島の地図を開いて高句麗・新羅・百済・伽耶の位置を確認しましょう。位置がわからないままでは、記号で答える問題に対応できません。
- 出来事は年表の形に書き出して、順にたどりながら覚えます。冠位十二階から壬申の乱までの流れは、順番を入れかえる問題で問われます。
- 天皇は即位前の呼び名とセットで覚えましょう。中大兄皇子は天智天皇、大海人皇子は天武天皇です。
- 漢字で書かせる問題が多いので、答え合わせのときは声に出すだけでなく、必ず書いて確認します。
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