地震のゆれと伝わり方

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地震のゆれと伝わり方の問題です。

基本的な言葉の意味を理解し、簡単な計算問題を解けるようにしてください。

震源と震央

地震は地下で発生し、そのゆれが発生した場所から波として伝わります。
地下の地震が発生した場所を震源といい、 震源の真上の地表の地点を震央といいます。

震度

震度はある地点でのゆれの強さを表します。

0〜7まで10段階にわけられます。(0, 1, 2, 3 , 4, 5弱, 5強,6弱,6強,7)

震度は距離が遠くなるほど小さくなります。また、地層が固いほど震度は小さくなります。

震度の目安

震度3 室内にいる人の保どんどがゆれを感じ、眠っている人の大半が目を覚ます。

震度5弱 大半の人が恐怖を覚える。固定していない家具が動くことがある。

震度6弱 立っていることが困難になる。固定していない家具の多くが移動、転倒する。

マグニチュード(M)

マグニチュード(M)は地震のエネルギーの大きさ(地震の規模)を表します。

数値が1大きくなると、地震の波のエネルギーは約30倍大きくなります。

*震度とマグニニュードの違いがよく出題されます。

地震の波

地震の揺れは地震計で測定します。

 

地震がおこると震源から速さの異なる2種類の波が同時に発生します。

P波  伝わる速さのはやい波をP波といい、P波は小さなゆれをおこす。(秒速6〜8km)

S波    伝わる速さの遅い波をS波といい、S波は大きなゆれを起こす。(秒速3〜5km)

P波によるゆれは初期微動と呼ばれる小さな揺れになります。

P波の後にS波が到着します。これは主要動と呼ばれる大きな揺れになります。

*震源から遠いほどP波とS波の到達時刻の差が大きくなます。

初期微動が続く時間を初期微動継続時間といいます。

初期微動継続時間は震源からの距離に比例するので、観測値から震源までの遠近を判断することができます。

練習問題をダウンロードする

画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。

問題は追加する予定です。

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表やグラフなどの計算問題

 

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