図形の面積などを式で表し、乗法公式などを利用して式を整理し、大きさを比較したり、証明をしたりする問題です。
よく出題される問題パターンは決まっているので、教科書の例題を確実に出来るようにしてから、いろいろな問題に取り組んでください。
証明問題例
1辺がa mの正方形の土地の周囲に幅bmの道を下の図のように作った。道の真ん中を通る線の1周を ℓmとし、道の面積をSm2とする。
このとき、S=bℓとなることを説明しなさい。
面積を求める
外の正方形ー中の正方形
S=(a+2b)2-a2
=a2+4ab+b2-a2
=4ab+4b2
道の長さを求める
道の真ん中は1辺が(a+b)の正方形になっている。だから周りの長さは
ℓ =(a+b)×4=4(a+b)
よって
S=4ab+4b2
=4b(a+b)=b ℓ
だから S=bℓになる。
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*問題は今後追加していきます。
展開、因数分解の利用(図形への利用)
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