立体の切断面の形の面積を三平方の定理を利用して求める問題です。
ポイント
切断面の図形を正確につかむ必要があります。
二等辺三角形、ひし形、等脚台形の面積になるところが多いです。
同じ長さになる辺や図形の特徴に注意してみてください。
例)下の図のような底面が正方形の直方体の辺BFの中点をM、辺DHの中点をNとするとき、
四角形CNEMの面積を求める。
CN=NE=EM=MC となるので四角形CNEMはひし形
対角線×対角線÷2で面積を求めることが出来る。
CEは直方体の対角線 NMは底面の対角線と同じになる →三平方の定理で長さを求めることが出来る。
いろいろな問題を解いて、応用力をつけてください。
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*問題は追加していく予定です。
2024/3/7 NO.2-2の解答にミスがありましたので修正しました。
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