公民まとめプリント8 選挙と政党

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日本の選挙制度と政党に関する問題です。

基本的な知識の他に、具体的な投票の仕方や当選者の計算の仕方などの問題が出題されますので、問題集でいろいろな問題を解いてみることをおすすめします。

また学校の授業で模擬投票で練習することもあります。インターネットで過去の選挙結果を調べて、自分の地域ではどのように選挙が行われているか、誰がどのような得票で当選しているかを調べてみるようにしましょう。

選挙の問題点などは、記述問題でも出題されます。ノートにまとめておいてください。

計算問題では比例代表選挙の当選者の計算方法が出題されることが出題されることが多くあります。ポイントを押さえれば出来る問題なので、問題練習で確認しておいてください。

比例代表選挙の当選者の計算方法(ドント式)

現在、日本では比例代表の当選結果は、ドント式という比例配分の方法をとっています。各政党の得票数を名簿順位の整数で順に割っていきその商(わり算の答えの数)の大きい順に当選とします。*小数点以下は切り捨て

例)

下の表はある地域の比例代表制選挙の結果を示したものです。

政党名 A党 B党 C党 D党
得票数 12000 9000 4800 1800

定数が6名としたとき、次のような表で考えてみます。

*A党の得票数を2でわると6000 3でわると4000 と計算していきます。

政党名 A党 B党 C党 D党
得票数 12000 9000 4800 1800
名簿の順位 1位 12000 ① 9000 ② 4800 ④ 1800
2位 6000 ③ 4500 ⑤ 2400 900
3位 4000 ⑥ 3000 1600 600

わった得票数を多い順にならべると、12000→ 9000→ 6000→ 4800→ 4500→ 4000 で6番目までとなり 上の表の赤が当選となります。

つまり、A 党は3人、 B党は2人 C党が1人 当選 D党は当選者なしとなります。

練習問題をダウンロードする

画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。

選挙と政党

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当選者数の計算

*問題は追加する予定です。

 

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